
こんにちは!【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して深く理解し、英語学習の基礎にしようと奮闘中の、超弩級英語初心者マスターのチェリーです。
今回は、Skit06に出てくる【You don't have to do that】の意味を掘り下げてみます。
目次
【You don't have to do that】の意味は?
最初に、結論。
【You don't have to do that】を直訳すると、『あなたは、それをしなくてもいい』となり、そこから、『そこまでしてくれる必要はないよ』という意味になってます。
今回のポイントは、【don't have to】を本当に理解してますか?と言うことです。順を追って説明していきます。まずは、【have to】の意味からです。
【have to】の意味は?
結論。
これは、聞いた事がありますよね。では、どんどんいきますよー。
次は、【must】の意味はわかりますでしょうか?
【must】の意味は?
結論。
【must】の意味は【have to】の意味と同じで、『〜しなければならない』ですね。でも、ここで重要なのは、意味は一緒だけど、ニュアンスが違うと言う事です。どう違うかは次でご説明します。
【must】と【have to】の意味の違いは?
結論。
【must】→強制力が強い
【have to】→mustよりも、ある程度選択権はある
私は英語を勉強しなければならない。
私は英語を勉強しなければならない。
【must】は強力な強制力があると考えてください。ですので、例文1の場合は、本当に、絶対に、勉強しなければならない状況と言う事になり、例文2の場合は、勉強はしなくてはいけないのだが、mustほど強制力はなく、勉強はしなければならないけど、してもいいし、しなくてもいいと言うニュアンスが含まれているのです。
もしかしたら、【must】と【have to】は同じ意味として覚えてて、このニュアンスの違いを理解していない人がいるかもしれませんが、ここを理解していないと、否定形にした時に、さらに理解に苦しむ事になります。
では、その否定形をスルメのように『かみかみ』して掘り下げますよー。
【must not】と【don't have to】の意味の違いは?
結論。
【must not】→『〜してはいけない』 禁止
【don't have to】→『しなくてもよい』 強制ではない
いかがでしょう?否定形にすると、意味が全然違いますよね。この事が言いたくて今まで、1つづつ説明してきました。そして、【don't have to】が、【Prime English】では、【You don't have to do that】で使われてます。
最後に、【must】と【have to】はニュアンスが違うのは分かったと思うのですが、具体的にどのように使えばいいでしょうか?【must】はかなりの強制力があるので使い方を間違えると相手に失礼になるかもしれませんよね。
一番いい方法は、自分自身のことについての時は、【must】を使い、相手のことについての時は、【have to】を使う方法です。
自分のことなので、強制力があるいい方でも失礼な事はないですよね(笑)逆に、相手に使う時は、【have to】を使ってれば、失礼にならないです。
以上が、【You don't have to do that】の意味を掘り下げてみた結果でした。
あと、興味のある方は、私の1年間続けた【Prime English】の学習法も参考にしてみてくださいね。
みなさんもぜひ、【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して、英語を楽しんでみてください。では!