【They all know】の意味を掘り下げてみた 〜Prime Englishで学習中〜Skit13
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こんにちは!【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して深く理解し、英語学習の基礎にしようと奮闘中の、超弩級英語初心者マスターのチェリーです。

今回は、Skit13に出てくる【They all know】の意味を掘り下げてみます。

【They all know】の意味は?

最初に、結論。

【They all know】の意味は、『みんなわかちゃったの』

テキスト上では、このような訳文になってます。ここで、みなさんは、knowが現在形なのに、なぜ訳文は過去形なのか分かりますか?

これは、【know】が状態動詞という事がポイントになります。

状態動詞という観点で考えると、現在形は「~を(今)知っている(状態)」。過去形は「~を(過去は)知っていた」ということになります。

つまり、過去形にしてしまうと、過去で知っていたというニュアンスになり、ここで表現したいこととずれてしまうのです。

では、ここからは、状態動詞について、更に、スルメのように『かみかみ』して掘り下げますよー。

状態動詞について、重要なルールは何でしょう?

状態動詞は、『進行形』には出来ません。

このルールは重要です。

例えば、状態動詞の【know】の意味は『知っている』ですが、これを進行形にすると、『知っているを知っている』となり、意味不明ですよね。

他にも、状態動詞の【love】の意味は『愛している』ですが、これを進行形にすると、『愛しているを愛している』となり、意味不明ですよね。

というわけで、状態動詞は、『進行形』には出来ないことは覚えておきましょう。

状態動詞は、この他に、【like】【live】【believe】などがあります。以下が例文です。

例文1I know you.
私はあなたを知っている。
例文2I love you.
私はあなたを愛している。
例文3I like coffee.
私はコーヒーが好きです。
例文4I live in Japan.
私は日本に住んでいる。
例文5I believe you.
私はあなたを信じている。

ちなみに、動作動詞というのもあります。これは、いつもの一般的な動詞のことです。例えば、runとかwriteとかです。

ではでは、動作動詞と状態動詞の見分け方はどうすればいいのか分かりますか?

動作動詞と状態動詞の見分け方は?

結論。

★動作動詞と状態動詞の見分け方
→すぐにやめられないのが状態動詞

例えば、動作動詞の【run】の場合、走ってる状態から、すぐに止まったり出来て、すぐにその動作をやめる事ができますよね。

反対に、状態動詞の【know】の場合、知っている状態から、すぐに知らない状態には出来ませんよね。だって、今知ってしまったことは、いきなりすぐに忘れてくれって言われたとしても、そう簡単にすぐに忘れられませんよね。(笑)

さあ、ここからは、更に、スルメのように『かみかみ』して掘り下げますよー。

更に、1つの動詞で、動作動詞と状態動詞の両方の役割がある動詞があるのはご存知でしょうか?

動作動詞と状態動詞の両方の役割がある動詞は?

結論。

【have】
動作動詞:『食べる』I'm having dinner now.
状態動詞:『持っている』I have a book
【stand】
動作動詞:『立つ』I am standing on the road.
状態動詞:『立っている』Trees stand along the street.

いかがでしょうか?意味によって、動作動詞、状態動詞となってますよね。

ちなみに、【stand】の場合、主語が人以外だと状態動詞になってます。

以上が、【They all know】の意味を掘り下げてみた結果でした。

みなさんもぜひ、【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して、英語を楽しんでみてください。では!

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