
こんにちは!【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して深く理解し、英語学習の基礎にしようと奮闘中の、超弩級英語初心者マスターのチェリーです。
今回は、Skit15に出てくる【waiting for you】の意味を掘り下げてみます。
目次
【waiting for you】の意味は?
最初に、結論。
【wait for A】→『Aを待つ』
店で待ってて
【wait for A】→『Aを待つ』という形をまずは理解しておきましょう。forを無くして、【wait A】でも良さそうな気がしますが、waitは自動詞なので、【wait A】は×です。
では、waitつながりで、【wait to do】の意味はどうでしょう?
【wait to do】の意味は?
結論。
私は終わるのを待つ。
【wait to do】の意味は、『〜するのを待つ』となり、何かの行動に対して待つという使い方です。
ではでは、『Aが〜するのを待つ』だとどのような形になるでしょうか?今までの流れから想像してみてください。
『Aが〜するのを待つ』は、どのような英語になるでしょう?
結論。
私はあなたが帰ってくるのを待っています。
みなさんこのように想像出来ましたよね!
では、ここからは少し脱線しますね。一番最初に【wait for A】の所で、waitは自動詞なので、【wait A】は×ですとお伝えしましたが、その自動詞について、ルメのように『かみかみ』して掘り下げますよー。
自動詞と他動詞の違いを説明せよ!
結論。
自動詞 | 他動詞 |
『を、に』は無い | 『を、に』を含む |
それだけで文は成立つ | 目的語が必要 |
目的語の時は前置詞がいる | 目的語の時は前置詞がいらない |
はい。違いはこんな感じですね。
自動詞の『を、に』は無いは、どういう意味かというと、例えば、『私は京都に行く』は、【I go to Kyoto】となりますが、この文の中の【go】は、『行く』という意味で、『〜に行く』という意味では無いということです。
つまり、【to】が『〜に』の役割になっているということです。
更に、京都という目的語を文に伴う場合は、前置詞がいるので、【to】が必要となります。
更に更に、『を、に』は無いから、逆に、自動詞だけで、文は成立つのです。
いかがでしょうか?自動詞と他動詞の違いは、それぞれ連動してますよね。少し、こんがらがってきた人がいるかもしれないので、例文をご紹介します。
自動詞の例文です
私は京都に行きます。
私は京都に行きます。
私はシェアハウスに住んでいる。
私は駅に到着した。
私を見て。
以上が自動詞の例文です。
他動詞の例文です
私本を買った。
私を机を動かした。
私は彼と結婚した。
私はその事について彼に聞いた。
私は家に入った。
以上が他動詞の例文です。
これまでの説明で、自動詞と他動詞の違いはある程度分かったと思いますが、もし、自動詞か他動詞か迷う時は、まず、他動詞を疑ってください。なぜなら、英語の成果では圧倒的に他動詞が多いからです。
あと、重要なのは、今後動詞を見たら、自動詞なのか他動詞なのかを意識する事です。そうすると、だんだん知識が積み重なってきて、意識しなくても、自動詞なのか他動詞なのか判別できるようになります。
以上が、【waiting for you】の意味を掘り下げてみた結果でした。
みなさんもぜひ、【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して、英語を楽しんでみてください。では!