【would】の意味を掘り下げてみた 〜Prime Englishで学習中〜Skit14
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こんにちは!【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して深く理解し、英語学習の基礎にしようと奮闘中の、超弩級英語初心者マスターのチェリーです。

今回は、Skit14に出てくる【would】の意味を掘り下げてみます。

【would】の意味は?

最初に、結論。

【would】を見たら、まず、『仮定法』を疑え

【would】にはいろんな意味があります。弱い推量だったり、過去の強い意志だったり、過去の不規則な習慣だったり、丁寧な依頼だったり、願望だったり。

ですが、文章で圧倒的に使われるシーンは、『仮定法のwould』です。

なので、文章中に、【would】を見たら、まず、『仮定法』かどうかを疑って、もし、違った場合は他の意味を考えた方が効率がいいです。

しかも、『仮定法』って何だか苦手じゃないですか、みんな。

なのに、【would】の他の意味をたくさん覚えて、その中の1つが『仮定法』だと、もう、頭の中はぐちゃぐちゃです。

同様に、【could】も、まず、『仮定法』を最初に疑ってみてください。

以上を踏まえて、今回のSkit14を確認してみると、4箇所、【would】【could】が使われていて、すべて、『仮定法』でした。

これぐらい頻度が多いんです。

では、ここで、仮定法のルールを整理しましょう。

仮定法過去のルールは?

結論。

★仮定法過去のルール
If 主語 過去形, 主語 would 原形 → もし〜なら、〜なのに
『現在のことを表してる』
例文1If I were a bird,I would fly in the sky.
もし鳥なら、空を飛んでいるのに。

ポイントは、現在のことなのに、過去形を使っていることです。

ですので、『もし鳥だったら、空を飛んでいたのに』という過去の訳文は間違いとなります。

では、仮定法過去完了のルールはいかがでしょうか?

仮定法過去完了のルールは?

結論。

★仮定法過去完了のルール
If 主語 had 過去分詞, 主語 would have 過去分詞 → もし〜だったなら、〜だったのに
『過去のことを表してる』
例文2If I had been a bird,I would have flown in the sky.
もし鳥だったなら、空を飛んでいたのに。

ポイントは、過去のことなのに、過去完了を使っていることです。

最後は、仮定法未来です。

仮定法未来の表現方法の2種類は?

結論。

If 主語 should 原形, 主語 would 原形 → 万一〜なら、〜するだろう
『可能性の低い未来 1%ぐらい』
If 主語 were to 原形, 主語 would 原形 → 〜なら、〜だろう
『起こりそうもない未来 妄想レベル』
例文3If it should rain tomorrow, I would't go out.
万が一明日雨が降るなら、出かけないだろう
例文4If the sun were to stop shining we would die.
もし太陽が輝かなくなれば、私たちは死ぬだろう

例文3については、雨は降らないだろうけど、もし万が一降るならというニュアンスです。雨が降る確率は1%ぐらいです。

例文4については、太陽が輝く無くなることはもはや妄想レベルなのでwere to が使われた文章となります。

仮定法については、この他にも倒置や代替表現など、まだまだ奥が深いですが、この辺で掘り下げはやめておきまね。

以上が、【would】の意味を掘り下げてみた結果でした。

みなさんもぜひ、【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して、英語を楽しんでみてください。では!

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