
こんにちは!【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して深く理解し、英語学習の基礎にしようと奮闘中の、超弩級英語初心者マスターのチェリーです。
今回は、Skit10に出てくる【used to】の意味を掘り下げてみます。
目次
【used to】の意味は?
最初に、結論。
①過去の習慣『昔は〜したものだ。』
②過去の状態『昔は〜だった。』
昔はよく野球をしたものだ。
私は昔はタバコを吸っていた。
昔公園があった。
例文1、2が過去の習慣で、例文3は過去の状態です。
【used to】は助動詞の働きをしているので、【used to】の後ろは動詞の原形になります。これ重要です。
もう1つ重要なことは、現在と比較をしていて、『今はない』というニュアンスが含まれている事です。
どういうことかと言うと、例文2の場合であれば、昔はタバコを吸っていたけど、今は吸っていない。例文3の場合であれば、昔公園があったけど、今は公園はない。
このように、英文の中に、『今はない』と言うニュアンスが含まれていると言うことです。
さあ、ここからは、更に、スルメのように『かみかみ』して掘り下げますよー。
【be used to】の意味は?
結論。
私は早起きする事に慣れている。
【be used to】の【to】は前置詞の働きをしているので、【be used to】の後ろは名詞や動名詞(〜ing)なります。これ重要です。
【used to】と【be used to】はbeがあるないかで、意味も違いますし、toの後ろに何が来るかも違うし、結構ややこしいですよね。だからこそ、今回のように整理して覚えておきましょう。
更に、【be used to】と同じ意味で、【be accustomed to】もあります。意味の違いは特にないです。customが習慣という意味なので、こちらの方が覚えやすいかもしれませんね。
では、もっと深掘りしていきますよー
【used to】と【would often】の違いは?
結論。
【used to】→過去の対比で、今はないというニュアンスがある
【would often】→今はないというニュアンスはない。
どちらも、意味は同じです。ただ、前半で、【used to】は、過去の対比で、今はないというニュアンスがあるとご説明しましたが、【would often】はそのニュアンスがないんです。
では、次が最後です。
【be used to】と【get used to】の違いは?
結論。
【get used to】→『〜する事に慣れる』
I got used to getting up early.私は早起きする事に慣れた。
【be used to】は状態を表しているのですが、【get used to】は経過を表しています。行動的なニュアンスが加わっているイメージです。
ここでは、これぐらいの知識で留めておいて、今回の内容の理解が定着したら、更に深掘りしていきましょう。
以上が、【used to】の意味を掘り下げてみた結果でした。
みなさんもぜひ、【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して、英語を楽しんでみてください。では!