
こんにちは!【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して深く理解し、英語学習の基礎にしようと奮闘中の、超弩級英語初心者マスターのチェリーです。
今回は、Skit20に出てくる【too A to B】の意味を掘り下げてみます。
【too A to B】の意味は?
最初に、結論。
母は忙しすぎで勉強できない。
まずは、この例文1の日本語訳に注目してください。
日本語訳は、『母は忙しすぎで勉強できない』ですよね。でも、英語文の中にはどこにも、『出来ない』という否定形は使われてません。でも、日本語訳は、『出来ない』となっています。これは、なぜでしょう?
答えは、英語を前から訳すための意訳だからです。
本来、例文1は直訳すると『母は勉強するには忙しすぎる』で、それを前から訳すために意訳して、『母は忙しすぎで勉強できない』となっているのです。
ではでは、ここからは、更に、スルメのように『かみかみ』して掘り下げます。
今度は、【too A to B】文を【so that】を使って変換する場合はどのような英文になるでしょうか?
【too A to B】文を【so A that B】を使って変換する方法は?
結論
→【so A that B can't】
はい。【too A to B】文を変換する場合は、【so A that B can't】となります。
では、【too A to B】文を【so A that B】を使って変換する場合、なぜ【can't】を使うか、みなさんならもう分かりますよね!
そうです。【too A to B】は意訳する時否定のニュアンスが含まれているので、変換する場合【can't】が入ります。例文は以下になります。
母は忙しすぎで勉強できない。
では、次のパターンに行きます。
【too A for 人 to B】の意味は?
結論。
寒すぎて太郎は眠れなかった。
どうですか?だんだん似たような表現が続いたので、頭の中がごちゃごちゃになってきましたか?
でも大丈夫です。まずは、ここまでを覚えておいて、今後は、【too】や【so】などが文章の中に出てきた時に、このページを思い出して、どのパターンになるかを考えてください。それを繰り返していけば、そのうち自然に頭の中に定着していきます。
逆に、それをせずに、丸覚えするだけだと、まず間違いなくすぐ忘れます。(笑)
よく、英語は例文で覚えろとか、言いますが、それは、基本の例文をうろ覚えでもいいので、頭に入れておいて、その後は、そういった文章を見るたびに、その文の型を思い出し、理解していこうという意味だと私は理解しています。
ですので、今回覚えてすぐ忘れてしまっても、決して、落胆せず、また、このページに戻って理解する事を諦めずに繰り返してみてくださいね。
以上が、【too A to B】の意味を掘り下げてみた結果でした。
あと、興味のある方は、私の1年間続けた【Prime English】の学習法も参考にしてみてくださいね。
みなさんもぜひ、【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して、英語を楽しんでみてください。では!