【listen to】の意味を掘り下げてみた 〜Prime Englishで学習中〜Skit18
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こんにちは!【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して深く理解し、英語学習の基礎にしようと奮闘中の、超弩級英語初心者マスターのチェリーです。

今回は、Skit18に出てくる【listen to】の意味を掘り下げてみます。

【listen to】の意味は?

最初に、結論。

【listen to】の意味は、『〜を聞く』『〜に耳を傾ける』
例文1I listen to music every day.
私は毎日音楽を聞く。

はい。【listen to】の意味は、『〜を聞く』です。これを丸覚えするだけだと、勿体無いので、更にスルメのように『かみかみ』して掘り下げますね。

【listen to music】は、なぜ【to】が付くのでしょうか?【listen music】だけではダメなのか?

結論。

【listen music】だけではダメです。理由は、【listen】は自動詞だからです。
例文2I'm going to listen to her story .
私は彼女の話を聞くつもりです。

まず、【listen】は自動詞だという事を覚えましょう。そうすれば、自ずと、【to】が付く意味は理解できるはずです。

もし、自動詞と他動詞の違いに自信がない人は下記を参考にしてみてください。

自動詞だから、【to】が付くことは理解できたと思うのですが、では、そもそもなぜ【to】なのか分かりますでしょうか?

みなさんご存知かもしれませんが、【to】は方向性を表します。そして、【listen】は『聞く』の中に『耳を傾ける』という意味のニュアンスがあります。『耳を傾ける』のであれば、『どこへ?』という言葉が必要ですので、方向性を表す【to】が使われているのです。

では、今度は、【to】ではなく【for】の場合はどうなるでしょうか?

【listen for】の意味は?

結論。

【listen for】の意味は、『〜を聞く』『聞こえないかもしれない話を耳を澄ませて聞く』
例文3I listened for the music, but it didn’t start.
私は音楽を聞いたが、まだ始まっていなかった。

ニュアンス的には、『聞こえないかもしれない話を耳を澄ませて聞く』ですので、【listen to】はちょっと違いますよね。

【for】は、ないものを指し示す時に使います。どういうことかというと、例えば、【look for】『探す』は、対象物がないから『探す』行為をしてますよね。

同様に、【wait for】『待つ』も対象物がまだいないから『待つ』行為をしてますよね。

更に同様に、【search for】『探す』も、対象物がないから『探す』行為をしてますよね

【listen for】も対象物がないので、『聞こえないかもしれない話を耳を澄ませて聞く』のです。

では、最後は、『聞く』という同じ意味の英語との違いを確認してみましょう。

【listen】と【hear】の違いは?

結論。

【listen】の意味は、『〜を聞く』『〜に耳を傾ける』
【hear】の意味は、『〜を聞く』『耳に入ってくる音を聞く』
例文4He was surprised to hear the news .
彼はニュースを聞いてびっくりした。

【listen】の方がどちらかというと、主体性を持って聞く感じですね。

以上が、【listen to】の意味を掘り下げてみた結果でした。

あと、興味のある方は、私の1年間続けた【Prime English】の学習法も参考にしてみてくださいね。

みなさんもぜひ、【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して、英語を楽しんでみてください。では

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