【hang around】の意味を掘り下げてみた 〜Prime Englishで学習中〜Skit05
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こんにちは!【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して深く理解し、英語学習の基礎にしようと奮闘中の、超弩級英語初心者マスターのチェリーです。

今回は、Skit05に出てくる【hang around】の意味を掘り下げてみます。

【hang around】の意味は?

最初に、結論。

【hang around】の意味は、『ぶらぶらする』です。

この『ぶらぶらする』は、1箇所でブラブラするという意味合いが強く、イメージ的には『たむろする』が近いかもしれません。

実は、【hang around】以外に、【hang out】も『ぶらぶらする』とほぼ同じ意味になります。ただ、『ほぼ』同じ意味なので、もちろんニュアンスが違います。

では、その違いは何でしょうか?

【hang around】と【hang out】の違いは?

結論。

【hang around】→1箇所でたむろするようなニュアンス。
【hang out】→何処かへぶらぶらしに行く。遊びに行くニュアンス

ショッピングセンターに買い物にぶらぶらしに行くなら、【hang out】がいいでしょう。逆に、コンビニ前でぶらぶらするなら、【hang around】がいいでしょう。

今回の【Prime English】でも、家でぶらぶらしているので、【hang around】がぴったりですね。

あとは、この2つの英語を使う時に、『どこで』ぶらぶらするかを示す時に、違いが現れます。その例文が以下になります。

例文1I hung around school.
I hung out at school.

いかがでしょうか?違いがわかりますか?そうです。【hang out】の場合は、『どこで』を示す時は【at】が必要になります。

さあ、ここからは、更に、スルメのように『かみかみ』して掘り下げますよー。

【hang up】の意味は?

結論。

【hang up】の意味は、『電話を切る』です。
例文2Don't hang up!
電話を切らないで!

【hang up】がなぜ『電話を切る』という意味になるかというと、昔の電話は壁掛け電話で、電話を切る時は、壁に受話器を吊るすような形になってました。

そして、【hang】の元々の意味は、『かける、つるす、ぶらさがる』ですので、壁に受話器を吊るすような形は【hang】になる事は、想像できますよね。

では、【up】の方がどういう事かというと、『限界いっぱいいっぱい』というニュアンスがありそこから『切れる』に繋がってます。よくタイムアップっていいますよね。それと一緒です。

では、次の意味はご存知でしょうか?

【hang on】の意味は?

結論。

【hang on】の意味は、『電話を切らずに置く』『ちょっとまって』『しがみつく』です。

いやー、【hang on】いろんな意味がありますよね。

『電話を切らずに置く』は、【hang up】の反対語になります。

『ちょっとまって』は【wait a minute】と同意語になります。【hang on a minute】という使い方もします。

『しがみつく』は、しっかりつかまるというニュアンスです。

ちなみに、これは本当に蛇足なので、興味がある人だけ読んでいただければいいのですが、みなさん『ハングオン』という昔のバイクのゲームがあるのご存知ですか?

その『ハングオン』は、バイク用語で、カーブを曲がる際車体を内側に倒して腰をずらす乗り方のことなのですが、実は、英語では『ハングオン』ではなく、『ハングオフ』なんです。どうやら、日本では間違って広まったらしいです。ややこしい話ですね。

以上が、【hang around】の意味を掘り下げてみた結果でした。

あと、興味のある方は、私の1年間続けた【Prime English】の学習法も参考にしてみてくださいね。

みなさんもぜひ、【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して、英語を楽しんでみてください。では!

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