【get it to work】の意味を掘り下げてみた 〜Prime Englishで学習中〜Skit02
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こんにちは!【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して深く理解し、英語学習の基礎にしようと奮闘中の、超弩級英語初心者マスターのチェリーです。

今回は、Skit02に出てくる【get it to work】の意味を掘り下げてみます。

【get it to work】の意味は?

最初に、結論。

【get it to work】の意味は、『動かす』

今回のシチュエーションのように、機械が動かない時によく使うフレーズです。このまま、覚えてしまってもいいぐらい、よく使われます。

しかし、それじゃ、つまらないので、更にスルメのように『かみかみ』して掘り下げていきますね。

【get A to do】の意味は?

結論。

【get A to do】の意味は、『Aに〜させる』です。
 『説得・お願い』のイメージ
例文1I couldn't get him to sign the contract
私は彼に契約書にサインさせることが出来なかった。

実は、【get it to work】は、【get A to do】の形だったんです。

『〜させる』という意味から、getは使役動詞もどきと言われてます。なぜ、もどきかというと、正確には使役動詞ではないからです。まあ、使役動詞の仲間だと思ってください。

では、使役動詞とはどういうものがあるかというと、make,have,letの3つがあります。それぞれ、getと似たような型になるのですが、大きな違いはtoがつかない事です。

それぞれ意味やイメージが違いますので、次で説明していきます。

【make A do】の意味は?

結論。

【make A do】の意味は、『Aに〜させる』です。
 『強制』のイメージ
例文2Mike made him clean the room
マイクは彼に部屋を掃除させた。
例文3Mike made him work overtime.
マイクは彼に残業をさせた。

例文からは、makeはgetよりも強制させてるイメージが伝わりましたか?

意味は一緒なのに、イメージが違うので、使われるシチュエーションも変わってきます。このイメージを把握することが使役動詞はとても大切になります。

では、次は、haveにいってみよう!

【have A do】の意味は?

結論。

【have A do】の意味は、『Aに〜してもらう』です。
 『利益』のイメージ
例文4I had Mike help me .
私はマイクに手伝ってもらった。
例文5I had my friend take me to the station.
私は友達に駅に連れて行ってもらった。

haveのイメージは『利益』です。

例文4,5からも、主語の人は利益を得てますよね。例えば、例文4なら、手伝ってもらう利益。例文5なら、駅まで連れて行ってもらう利益。

次は、letの説明です。

【let A do】の意味は?

結論。

【let A do】の意味は、『Aに〜させる』『〜するのを許す』です。
 『許可』のイメージ
例文6My mother let me drive her car.
私の母は車を運転させてくれた。

getやmakeと同じように、『〜させる』という意味ですが、イメージは『許可』になるので、どちらかというと、許すや、自然なままにしておく、自由にさせておく。といったイメージになります。

最後に、もうちょっと、getをスルメのように『かみかみ』したいので、こちらを説明します。

【get】の本質のイメージは何?

結論。

【get】の本質のイメージは、『手に入れる』『ない状態からある状態へ』のイメージです。
例文7I got to Japan.
日本に着いた。(到着していない状態から、到着した状態へ)
例文8I got sick.
病気になった。(病気でない状態から病気のある状態へ)
例文9I got it.
わかった。(理解していない状態から理解した状態へ)

着いた、なった、わかった。と、意味はそれぞれ違いますよね。getは辞書で調べると、意味の数がすごいんです。全部覚えてられないんです。でも、今回の『手に入れる』『ない状態からある状態へ』のイメージを持っていれば、なんとなく意味がわかりますよね。これは、結構便利ですよ。

以上が、【get it to work】の意味を掘り下げてみた結果です。

みなさんもぜひ、【Prime English】をスルメのように『かみかみ』して、英語を楽しんでみてください。では!

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